京都の木の魅力を伝える、
木製品の認証制度が始まります
京の木製品認証制度では、京都らしさのある木製品を発掘・認証し、
京都ブランドとして広く周知することで、他社製品との差別化を図ります。
これにより、京都府内産・市内産の木材の需要を拡大し、
付加価値を向上させるとともに、京都の森林環境の保全や
自然環境の健全化にも寄与することを目的としています。
– 募集期間(2024年度後期) –
2024年9月1日~11月30日 <募集は終了しています>
– 審査期間 –
2024年12月~2025年1月
– 審査結果の通知 –
2025年2月
※毎年2回の募集(春・秋)を予定しております。初年度の2024年度は後期のみの募集になります。
– 本制度の特徴 –
木製品を認証する制度
京都には「京都府産木材認証制度」「京都市木材地産表示制度」という
木材の産地認証制度があります。
ただ、これらの制度は木材そのものとしての認証であり、一般の方の手に
届くときには、建築物や家具、什器などに形を変えているため、認証木材で
あるかどうか製品を見ただけで判別することは難しく、そしてその使われ方
によって魅力あるものにも、そうでないものにもなります。
そのため、一般の方の手に届くもので、かつ一般の方がその価値を判断
しやすい「木製品」を認証することで、一般の方に木材の良さをより理解・
認知してもらえる制度を目指しています。
– 認証製品例 –
※写真はイメージです
認証登録のメリット
本認証制度にご登録頂くと、第三者認証機関による認証製品としてのストーリー性アップや、京都ブランドとしての格付け向上、本制度のWEB サイトやパンフレットへの掲載などにより、他類似製品との差別化を行えます。
また、認証木材の供給や木製品の商業生産化が可能な企業の紹介なども行い、デザイナーや木工家、プロダクト系の学生などが考案した優秀な作品に商業生産化の道を作り、一般の方の手にたくさんのすばらしい木製品を届けられるような制度を目指しています。
– 京の木製品認証制度 応募について –
応募要領
募集期間
2024年9月1日~11月30日
応募料
無料
応募条件
①「木製品」又は「素材(エレメント)」であること。
※「建築物」は対象としない。
② 府内産・市内産の認証木材を製品全体の過半に使用していること。
③ 著作権、意匠権、特許権、実用新案権等を侵害しないこと。
④ 認証品として登録した後、商業生産が可能であること。
審査について
審査基準
① 意匠性(京都らしいデザイン)
② 機能性(他に類がない、もしくは他と明らかな機能差があるもの)
③ 環境性・ストーリー性
(環境性もしくは京都起因のストーリー性に優れるもの)
①~③の審査項目を、応募者がどれに重点を置いて審査してほしいかを選択し、
選んだものを主として審査項目を総合的に審査員が主観的評価し、認証合否を決定する。
審査の時期
年に2回 (初年度は後期のみ)
優秀作品の表彰について(予定)
①前期、後期の審査における表彰品候補の中から賞を決定する。
表彰)京都府知事賞(予定)、京都市長賞(予定)など
②優秀作品を集約した事例集の発行(WEB及び印刷物)
※発行間隔については作品状況により判断する
審査の流れ
応募
本HP内の応募申請フォームに必要事項を記入します。
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一次審査
審査員各自による1次審査(書類審査)を行います。
1次審査にて一定点数以上の木製品は、
2次審査(審査会による審査)を行います。
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二次審査
審査員各自による1次審査(書類審査)を行います。
1次審査にて一定点数以上の木製品は、
2次審査(審査会による審査)を行います。
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登録・表彰
2次審査において一定点数以上の木製品を認証合格とします。また点数上位の優秀木製品については表彰品候補とします。
※認証登録をするには別途料金が必要になります。
– 認証登録 –
認証登録
認証合格を受けた木製品は、登録申請を行い認証登録を受ける
登録費用
10,000円/年(ただし、2027年3月までは登録費用無料)
認証期限
認証更新を1年毎とし、認証合格を受けてから最長10年間認証登録できる。
– 審査機関・お問い合わせ-
京の木製品認証協議会
〒604-8414京都市中京区西ノ京小倉町138番地(京都木材協同組合内)
TEL:075(811)0147 FAX:075(822)3063
URL:https://kyoto-wood.jp
mail:info@kyoto-wood.jp